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令和6年11月13日 第3回空き家部会を開催しました

今回は、居住支援の状況と相談内容について報告し、事例検討や新たな制度などの研修を行いました。

・事例では、賃貸住宅で大家に内緒で猫や犬を飼っていることがばれて退居を命ぜられたというもの。ペットは家族と同様で見捨てることはできません。ペットが飼える空き家を探してほしいと、切実な訴えがあり、あらためて独り暮らしの高齢者や精神的障がいをもつ方は、ペットがいることで癒され、寂しさや精神的不安が解消されるのだと痛感しました。

・公営住宅を支援付き住宅として居住支援法人等にサブリース活用できないかなどの意見が聞かれました。大牟田市では、令和5年4月より低所得者、被災者、高齢者、障害者や子育て世帯等の住宅確保要配慮者等に対し、一時的な居住の場としての住宅の提供及び見守り等の自立支援を行う社会福祉法人やNPO法人等について、一定の要件を満たす場合に、市の許可を得て、市営住宅の空室を使用することができるようになりました(以下「目的外使用」という)。大牟田市HPより

・竹田市空き家再生バンク制度について、市役所総合政策課より説明がありました。竹田市空き家再生バンク制度は、登録された空き家を飲食店、ゲストハウス、シェアハウス、外国人技能実習生の居住、福祉施設などの事業によりリノベーションし、地域コミュニティにおける賑わいの創出を図るため、再生事業者である個人や法人に空き家を提供するシステムとなっています。

・竹田市空き家再生バンク制度の創設により新たに竹田市空き家Re:Born(再生)補助金を10月から制定しました。この補助金は再生バンクに登録された空き家を有効活用し、本市に定住する目的で空き家を改修・再生する経費に対し補助金を支給します。

竹田市居住支援協議会は、構成員である行政と民間が連携し、こうした事例検討を行い、家探しにお困りの方と空き家を所有する方の橋渡しを行っています。

令和6年度居住支援と相談内容

空き家をお持ちの方、お住まいにお困りの方、竹田市居住支援協議会窓口にご相談ください。                             0974-63-9017 事務局

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